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		 <center>
	        </center> <hr>
	  <center>
	    <p>No.80
</p>
	    <p> 第 7 章　</p>
	    <p>ライオンと一角獣 </p>
	  </center>
	  <hr>
        <p>　次のしゅんかんに、兵隊さんたちが森の中を走ってきました。最初は二人、三人組みで、それから十人、二十人まとまって、そしてついには森全体にあふれそうなすさまじい群衆になって。アリスは、ふみつぶされるんじゃないかとこわくて、木の陰にかくれてみんなが通り過ぎるのを待ちました。 </p>
	    
        <p> [<a href="./fig/34.jpg">イラスト: </a> 王さまの兵隊みんな] </p>
        <p>　生まれてこのかた、こんなに足下のおぼつかない兵隊さんたちは見たことない、とアリスは思いました。しょっちゅう何かにつまずいたり、おたがいにつまずいたり、そして一人が倒れると、いつもそれにまた何人かがつまずいて倒れるので、やがて地面は人の山だらけになってしまいました。 </p>
        <p>　それから馬がやってきます。四つ足なので、歩兵たちよりはましです。が、 馬たちですら しょっちゅうつまずきます。そして、馬がつまずくと、騎手はそくざに転げ落ちる、というのが規則のようでした。いっしゅんごとに混乱はますますひどくなって、アリスは森から出て開けた場所にきて、すごくほっとしました。そこでは白の王さまが地面にすわりこんで、メモ帳にいっしょうけんめいなにやら書き込んでいます。 </p>
        <p>　「総がかりで送ってやったぞ！」と王さまは、アリスを見てうれしそうに叫びました。「おじょうちゃん、森を通ってくるときに、兵隊に出くわしたりはせなんだか？」 </p>
        <p>　「会いました。何千人くらい、かしら」とアリス。 </p>
        <p>　「四千二百とんで七。それが正確な数じゃ」と王さまはメモ帳を見ながら申します。「馬は全部は送り出せなんだ。ゲームで二駒は必要じゃからの。それと伝令二人も送ってはおらん。二人とも街に出かけておる。ちょいと道をながめて、どっちか見えないかどうか教えてはくれんかの」 </p>
        <p>　「うーん、道に見えるのは……だれも」とアリス。 </p>
        <p>　「 このわしも 、そのくらい目がよければなぁ！」と王さまは、いらだたしい声で申します。「だれもが見えるなんて！　しかもそんな遠くから！　いやぁ、 このわし ときたら、この光の中ではだれもが見えるどころか、おじょうちゃん一人見るのだってやっとこさじゃよ！」 </p>
        <hr>
		<center>
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		　<a href="./0.shtml">< 目次 ></a>
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